ショコラdeイースター
 

フランスの食と文化のアドバイザー ジェニファーさんに聞く

フランス流イースターの楽しみ方
ショコラdeイースター
 

フランスの食と文化のアドバイザー
ジェニファーさんに聞く

フランス流イースターの楽しみ方

フランスの食と文化のアドバイザー、ワインプロモーター、料理研究家、翻訳家など多彩な顔をもつ、フランス、ボルドー出身のジェニファーさん。子供の頃からイースターという文化に慣れ親しんだ彼女にとって「1年のなかで、何世代もの家族が集まる一大イベント。チョコレートとおいしい食事をみんなで楽しむ、フランス人にとって欠かせない行事ですね」と言います。そのイースターが受け継がれる理由や、どのような楽しみ方をしているのか教えていただきました。

 イースターの朝はエッグハントからはじまる

フランスではイースターの季節を迎えると、街中のショコラティエにさまざまなデザインのチョコレートが並びます。大きいものだと高さ50cmほどのイースターエッグもあって、そのなかに魚や亀などの形をした小さなチョコレートが入っています。どんなデザインを選ぶのか、大人も子供もワクワクしながら街を歩き、お気に入りを最低一週間前までには購入して、家のなかに飾っておくというのがフランス流の準備。
 
イースターの当日、大人は早起きをしなければなりません。というのも、自分たちの子供が起きる前にエッグハント用のカラフルなチョコレートを仕込んでおかなくてはならないから。庭はもちろん、部屋のなかでは家具の後ろや隙間に隠して、子供たちは起きたらすぐにエッグハントするのです。

そしてイースターエッグを割ったり、みんなでおいしい食事や大好きなチョコレートをたくさん食べられるとあって、子供たちはイースターをとても楽しみにしています。その記憶があるからこそ、大人になっても習慣として続くのでしょうね。
 

チョコレートは人を幸せにする食べ物

 
フランス人にとって、イースターの定番料理が「ジゴ ダニョー」。これは子羊のもも肉を丸ごとローストしたもの。日本ではなかなか手に入りませんが、代用できるレシピとしておすすめしたいのが、ラムチョップのローストです。この一品があれば、日本でもフランス流のイースターを楽しめるのではないでしょうか。ごちそうをランチにみんなで食べたあとは、チョコレートタイム。子供たちは待ちに待ったチョコレートをおのおのに、大人はリキュールや赤ワイン、コーヒーと合わせて、チョコレートを楽しみます。親戚がそれぞれにイースターエッグを持ち寄るので、いろいろな味を比べられるのも楽しみのひとつ。
 
おいしい料理とチョコレートという、フランス人の大好物が揃うイースターが伝統として受け継がれているのは、親が子を大切に思う気持ちが伝わるからだと思うんです。子供が喜ぶ顔を思い浮かべてエッグハントの準備をしたり、大人になれば自分を思ってくれたことへの感謝に気づき、それを子供たちにもしてあげたくなる。
 
だからチョコレートは気持ちを伝えるためのツールでもあり、人を幸せにする食べ物でもあるのです。私たちにとってイースターは、これからもずっと続けていきたい、とても大切なイベントですね。

ジェニファー
シーズンを迎えると、サイズもデザインもさまざまなチョコレートが街中に飾られます。

シーズンを迎えると、サイズもデザインもさまざまなチョコレートが街中に飾られます。

写真はラムチョップにハーブなどを加えてオーブンでローストにしたもの。

写真はラムチョップにハーブなどを加えてオーブンでローストにしたもの。

エッグハントで見つけやすいように、カラフルなのもイースターエッグの特徴です。

エッグハントで見つけやすいように、カラフルなのもイースターエッグの特徴です。

How to Easter

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ジェニファージュリアン氏

ジェニファー・ジュリアン氏プロフィール

フランス、ボルドー出身。
1997年に来日して以来20年間を日本で暮らす。
20064月~20083NHK「フランス語会話」ではレギュラー出演。
20094月~NHK「テレビでフランス語」の料理コーナー担当。
 
フランスの食と文化のアドバイザー、ワインプロモーター、レストラン運営サポート、海外コーディネート(フランスツアーなど)、フランス文化の紹介、また食にまつわる仕事を中心に活躍する。
 
ジェニファーさんのインスタグラムはこちらから

主催:ヴァローナ ジャポン株式会社
 
募金活動について
「はじめよう、ショコラ de イースター!」では、すべての子どもたちが新学期の準備ができることを願って、会場内に募金箱を設置させていただきます。集まった寄付は、子どもを支援する国際NGO団体セーブ・ザ・チルドレンに全額寄付させていただきます。  http://www.savechildren.or.jp/
 

【本イベントに関するお問合せ先】
pressejapon@valrhona.co.jp