ショコラde イースター

食空間プロデューサーの山本侑貴子さんと考える
「イースターの過ごしかた・楽しみかた」

イースターギフト

イースターは、イエスキリストの復活を祝うお祭で、日本ではまだ馴染みがありませんが、欧米ではクリスマスに次ぐ大切な行事です。
イースターの時期3月、4月は、日本ではお正月に次ぐ節目となる新年度。ショコラ deイースターでは、出会いと別れの季節に重なるイースターが、親しい方やお世話になった方に日頃の感謝を示したり、大切な人たちと一緒に春の時間を楽しんだりする機会として親しまれていくことを願っています。イースターにちなんで、どのようなおもてなし、贈り物ができるのか、食空間プロデューサーの山本侑貴子さんと一緒に、イースターの過ごし方、楽しみ方を考えてみました。イースターのテーブルコーディネートはこちらから。

Easter Gift

- イースターギフト -

イースターのシンボル「たまご」のチョコレートに思いを込めたギフトを贈る

「イースターをきっかけに、改めて家族、恋人、友人など大切な人に気持ちを伝え、一緒に過ごす時間を持つ楽しみ方が広まればステキだと思います。例えば、女性同士集まって近況報告をし、新年度に向けて励まし合う機会にしてみてもよいかもしれません」と山本さん。
変化や節目の時にふさわしいシンボル「たまご」のチョコレートを、思いを込めたギフトに作りあげるイースターギフトメイキングを楽しんでみませんか。
 
「性別や年齢、国境を越えて多くの人に愛されるチョコレートは、おいしくてパワーもあってギフトに最適。チョコレートを贈る方への気持ちを込めた色や形にアレンジして、イースターのギフトにしたらステキ。敬意を表すなら紫、好意や愛を示したいなら赤、と、色を決めたり、箱を選んだり、カードも自分で作ってみたら、とてもメッセージ性の高いオリジナルなギフトができるのではないでしょうか」と山本さん。

身近な人に気持ちを伝える機会はあまりないもの。新年度という節目だからこそ、気持ちを伝えるギフトを贈りあうことで、絆を再確認する機会になります。思いを込めたギフトメイキングができたら、思いを形にした自分自身も嬉しい時間になるでしょう。
グループで集まったりするときには、皆でギフトを交換し合ったり、あるいは、好きな箱を選んでもらって、そのなかにさらにサプライズのギフトを用意したりしても楽しいのでは!?
 

「選ぶ」というクリエイティブを通して愛情を込めたギフトに

贈ったり、贈られたりする機会も多い山本さんは「手作り感のあるギフトがやはり嬉しい」と言います。山本さんご自身、「ものを選ぶときはカード一枚、リボン一つでも愛情を込めて選ぶ」そうです。”選ぶ”ということが、とてもクリエイティブなこと。そして、選んだものをどうやって組み合わせ、コーディネートしていくか、考えるのが楽しい時間です。
 
誰にあげるか、どういう気持ちを込めるかをイメージしてつくるギフト。節目のイースターだからこそ、過去を振り返ってギフトを贈られる方との関係や、一緒に過ごしたエピソードを思い浮かべながら、さまざまな思いをギフトに表現できそうです。次々と思い出される楽しい出来事や気持ちを、ギフトという形にするプロセスも楽しんでいただけるのではないでしょうか。

01 / Gift Making

- ギフトメイキング - 

チョコレートのパッケージング 

【材料】

チョコレート

ヴァローナのイースター・エッグチョコレート
2018年3月頃発売)
http://boutique.valrhona.co.jp/

 

パッケージ

〇ボックス
使用したのは黒13㎝×13㎝×高さ8cm
(文具卸店のほか、ネット通販などでも入手可能)
〇アーティフィシャルフラワー
使用したのはラナンキュラス・トルコキキョウ、蔦
〇リボン
今回はリボン(3㎜幅)を3m
(細い方が使いやすい)
〇箱の中に使用したもの
芝(資材屋で購入・箱より少し大きいカット済のもの)
オアシス(花用吸水スポンジ)
[その他]
グルーガン
ペンチ

1. 箱の内側にグリーンの芝を押し込む

2. 蔦の端を、箱と芝の間に差し込む

3. 蔦を這わせる

4. イースター・エッグ チョコレートを7個ほどレイアウトする

5. アーティフィシャルフラワーの花だけをペンチできる(※1)

6. 箱のふたの部分にアーティフィシャルフラワーを仮置きして位置を決め、花の根元にグルーガンをつけ、ふたと左右の花に固定する

7. グルーが固まったらふたを閉める

8. 箱の上から細いリボンをランダムに巻き、花の横でリボン結びをすれば出来上がり

※1 : ポイントは根本を切りすぎると花びらがバラバラになるので、茎を少し残してペンチで切るとより綺麗に仕上がります。

02 / Card

- メッセージカード - 

【材料】 
〇カード用紙 3種(15cmX15cmの紙使用)
 内側はスクラップブッキング用の紙、外側は模様のある紙を使用
〇3mmリボン約3m
〇両面テープ 
〇ペン (紙の色に合わせて選ぶ)

用紙は紙の専門店や大手文房具店などで入手可能。贈る相手をイメージして色や材質、模様を選ぶのが楽しい。

1. 約15cm四方にした紙をそれぞれ3枚ずらして重ね、二つ折りにする

2. バラバラにならないよう、内側を両面テープで貼る

3. 3mmリボンを2種、折り目に巻いて端でリボン結びをする

4. 贈るかたへの気持ちを込めたメッセージを綴ったら完成

How to Easter

- イースターの過ごし方 -

イースターの楽しみ方をご紹介します

山本侑貴子さんが考えるイースターギフト
山本侑貴子さんが考えるイースターテーブルコーディネート
 
山本侑貴子氏

 山本侑貴子氏プロフィール

慶応義塾大学文学部英米文学科卒。外資系証券会社でトレーダーアシスタントを経て結婚、出産後、趣味で始めた料理やおもてなしが評判となり、1999年テーブルコーディネートの楽しさを伝えるサロン「dining&style」を自宅でスタート。
 
 2007年にはテーブルコーディネートのプロフェッショナルを養成する「dining&style 認定講座」を開講。店舗プロデュース、商品開発、イベントディスプレイなどのスタイリングやデザインワークを手がける。
 
 著書に「わたしのおもてなし」「おもてなし12ヶ月」(以上アスペクト)「おもてなし教科書」(ワニブックス)「はじめてのおもてなしレッスン」(講談社)。「おもなしテーブルコーディネート 花と色の空間演出」。月間「フローリスト」(誠文堂新光者)、日本ソムリエ協会機関誌にて連載中。